[pgsql-jp: 39416] Re: 1100万件の集計

小野 心 shin-ono @ rr.iij4u.or.jp
2008年 6月 5日 (木) 16:48:59 JST


 ども、小野@狛江です。

 確かに、現在の保険算出は、確か地方自治体レベルで異なっている
と言う状態みたいなので、集計処理と言うか、情報収集の方が大変だ
と思います。ただ、少なくとも各市町村は、何らかの機械集計の結果
を元に、保険料の請求をしているはずなので、何らかの算出法の入手
は可能だと思います。

 ちょっと政治的な発言になると思うのですが、今回の1100万件の集
計ができないと言っているのは、まさに、超越期間に近い厚労省なの
で、少なくとも、保険請求に関しての全国的な情報は持っていると思
います。

 逆にそれを持ってない状態でしたら、根拠があるサンプリング調査
を行ったと言う言葉が嘘になってしまうと思います。

 今回の件では、確か千数百件のサンプリング調査を行った結果、調
査法もあやふやな状態で結果が出ていました。また、この調査でも、
各地域での算出法を適用しているかも、発表されてません。

 それならば、ある程度の概算を前提にすることに成っても、全件集計
を行い、その算出条件と共に発表を行うべきだろうなと思ったのが、
今回の質問の元になった考えです。

 そこで、実際に実現できるのかと言う質問に繋がったわけです。

 個人的には、全国と言わずに、年齢層の分布が分かれる2,3の県
を対象にして、できるだけ正しい集計すると言う方法もあると思いま
す。そうすれば、件数は、1/10位以下に成ると思いますし、算出
法の種類も減ると思います。

 何にしても、正確に統計を取ろうとしたら、色々と仕組みが各自治
体毎に用意されていると思うので、その算出法の入手だけでも大変そ
うですね。


On Thu, 05 Jun 2008 16:31:25 +0900 Koichi Hyodo <sio-0 @ rh.to> wrote:

> 兵藤です
> 
> 機械的に集計できるという暗黙の前提は正しいのでしょうか ?
> 
> 保険の場合は銀行や公的料金と違って元々の管理主体が多数あります。昔の設計では
> アンフェアな資金配分が許されていたのでエイやっと統合したらしたでなぜかまた管
> 理主体が多数あるという…。確かになんでそんな制度設計してんねんという感じですけ
> ど。
> 
> それを政治的な目的で集計したいからといって、算定根拠になるいくつかの個人情報
> をどこかの超越機関が収集することが許されるかというと、それはダメなんじゃない
> かともおもいます。
> 
> 機械集計に利用できる電子化データやプログラムを誰か持っているのでしょうか ?
> 設備コストというより労務コストの問題じゃないかと思いますが。
> 
> 
> 
> > From: 小野 心 <shin-ono @ rr.iij4u.or.jp>
> > Reply-To: PostgreSQL Japanese Mailing List <pgsql-jp @ ml.postgresql.jp>
> > Date: Thu, 05 Jun 2008 12:55:14 +0900
> > To: <pgsql-jp @ ml.postgresql.jp>
> > Subject: [pgsql-jp: 39410] Re: 1100万件の集計
> > 
> >  なんだか、考え出すと今までの情報管理の仕方の問題に矛先が
> > 向いてしまいますね。
> > 
> >  ただ、必要な設備さえあれば、1100万件と言うのが不可能な
> > 件数ではないことは判りました。ただ、統一されてない費用の
> > 算出が非常
> 

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