[pgsql-jp: 40291] Re: Vacuumによる物理的なDiskの開放について質問

Takahiro Itagaki itagaki.takahiro @ oss.ntt.co.jp
2010年 6月 4日 (金) 18:12:50 JST


Hitoshi Harada <umi.tanuki @ gmail.com> wrote:

> ----
> 標準形式の VACUUM は、テーブルとインデックス内の不要な行を削除し、
> その領域を将来の再利用が可能だとして記録します。しかし、その領域を
> オペレーティングシステムに返却することはありません。例外として、
> テーブルの末尾に完全に空のページが存在し、かつそのテーブルの排他ロックが
> 容易に獲得できるような特殊な場合には、その領域を返却します。
> ----
> 
> 「例外的に返却されるのは、」というのが少しわかりづらいので入れ替えてみました。

そうですね。このほうが読みやすいと思います。

> 「その領域を将来の再利用が可能だとして記録します。」も
> 「将来の再利用のためにその領域に印を付けます。」の方がしっくりくるのですが。

私は、"available for future reuse" の for は、"ために" ではなくて、
"available for" 〜に使用可能である という解釈をしています。

あと、内部の実際の動作としては「その領域に印を付ける」というよりは
「その領域を (別の場所にある FSM に) 登録している」ので
違和感があったんですが……裏を読みすぎなのかもしれません。

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NTT オープンソース ソフトウェア センタ
板垣貴裕 <itagaki.takahiro @ oss.ntt.co.jp>




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